Instagramは私の写真にAIラベルを付ける?
InstagramとFacebookはアップロード時に判断し、画像だけでなく、ファイル内の隠しタグを読み取ります。編集アプリが、生成AIが画像を作成または変更したと記録していると、Metaは「AIコンテンツ」(旧「AI情報」)というラベルを表示します。TikTokは「AI生成」、Pinterestは「AI modified」、LinkedInはContent Credentialsを示す小さな「CR」アイコンを表示します。
本物の写真にラベルが付くことがあるのは、そのためです。余計なケーブルへの生成削除を1回、AIノイズ除去、スマホの消しゴムを1回使っただけで、書き出し全体にタグが付くことがあります。ラベルが表しているのはファイルに書き込まれた情報で、あなたが撮影した内容ではありません。Metaは、C2PAやIPTCといった業界標準の指標を読み取っていると説明しているため、メタデータを読み取れば、投稿前にこの疑問のいちばん多いパターンに答えが出ます。
このAIラベルチェッカーは何を読み取る?
上にファイルをドロップすると、チェッカーがファイルを開きます。見つかったものをわかりやすい言葉で一覧にし、各項目を書き込んだアプリと、ファイル内の場所も表示します。
- C2PA Content Credentials:誰がどのアプリでファイルを作り、どの編集が記録され、生成AIを宣言しているかを示す、署名付きの記録。
- IPTC Digital Source Type:「trainedAlgorithmicMedia」(生成AIで作成)や「compositeWithTrainedAlgorithmicMedia」(本物の画像を生成AIで編集)と示せる、1つのフィールド。
- XMPのAIフィールド:使用されたAIシステム、プロンプトの詳細、AIツールの名前が入った編集履歴のステップ。
- 生成ツールの痕跡:Stable DiffusionやComfyUIなどのツールのプロンプトや設定が入った、EXIFのSoftwareタグ、コメント、PNGのテキストチャンク。
- GoogleのAIの出どころを示す手がかり:Gemini、Imagen、Veo、GoogleフォトのAI編集など、GoogleのAIツールの名前が入ったメタデータ。
- プライベートな情報:GPS位置情報、カメラのシリアル番号、所有者名。何を共有するかを選べます。
結果の見方
判定は3段階です。「AIコンテンツラベルが付く可能性が高い」は、プラットフォームが読み取るフィールド(通常はC2PAかDigital Source Type)で、ファイルがAI生成またはAI編集を宣言していることを意味します。「アプリによってはラベルが付く可能性がある」は、テキストフィールドにAIツールの名前があるなど、弱い手がかりを意味します。「AIタグは見つかりませんでした」は、メタデータがクリーンなことを意味します。
表現にも注目してください。「AIで編集」と書かれたファイルは、「AIで作成」と書かれたファイルとは違います。ご自身で撮影した写真で、AIは邪魔なものを消すためだけに使ったのなら、ラベルは誤検出であり、結果にはその原因となるタグが正確に表示されます。
本物の写真にAIタグを書き込むのはどのアプリ?
誤ったラベルの多くは、日常的な編集から始まります。次のアプリは、小さな変更の後でも、ファイルにAIタグを書き込むことがあります。
- Adobe PhotoshopとLightroom:生成塗りつぶし、生成削除、AIノイズ除去
- Adobe FireflyとAdobe Express
- Canvaのマジック機能
- Googleフォトの「編集マジック」と、PixelスマホでのAI編集
- Samsung Galaxy AIでの編集
- Appleの「クリーンアップ」とImage Playground
- ChatGPTなどのOpenAIの画像ツール、Microsoft DesignerとCopilot、Midjourney
SynthIDなどのピクセルの透かしも、あわせて対応
一部のAIツールは、ピクセルの中にも透かしを隠します。GoogleのSynthIDがその一例です。Googleは、生成AIツールで作られた画像や動画にこれを追加し、オフにするスイッチはありません。この種の印は、メタデータのフィールドに保存されるのではなく、画像自体に広がっています。
私たちが対応します。ファイルのメタデータにGoogleのAIツールの名前がある場合、結果画面でSynthIDが入っていることをお知らせし、クリーニングはそれをタグと一緒に削除するので、クリーンなコピーには、どのチェッカーも見つけられるAIマークが残りません。
それでもファイルのチェックでは、プラットフォーム独自のAI分類器、投稿時にオンにするAIラベルの切り替え、ファイルではなくアカウントに設定されるInstagramのアカウント単位の「AI生成プロフィール」(AI-generated profile)ラベルは、変えられません。
それぞれの結果に対してどうする?
チェックは、次にすべきことがわかって初めて役に立ちます。結果ごとの流れは次のとおりです。
- ご自身が編集した本物の写真にAIタグがある場合:「AIラベルを削除」をタップして、クリーンなコピーを投稿してください。初期設定のモードでは、カメラ情報、位置情報、カラープロファイルが残ります。
- AIが生成した画像にAIタグがある場合:そのタグは正確です。投稿するときは、AIの開示を残してください。
- ファイルにGoogleのAIツールの名前がある場合:「AIラベルを削除」をタップすれば、メタデータタグとピクセルのSynthID透かしの両方が1回の工程で取り除かれます。
- AIタグはないのに、投稿にラベルが付いた場合:原因はメタデータの外にあります。ご自身のAIラベル設定や、プラットフォーム独自の判断などです。